Googleアナリティクスの見方 その1


代表的なアクセス解析ツールであるGoogleアナリティクス。
今まで何となくでしか見ておらず、使い方もほんの一部しかわからなかったのでこの機会に調べていろいろいじってみました。
(規約違反防止のため一部の画像を加工してあります。)

ホームとメニューの見方

グーグルアナリティクスを開いて登録した自分のサイトを選択すると、ホーム画面としてここ最近のデータが表示されます。


表示されるデータは設定を特にいじっていないのであれば、ここ1週間のpv数、直帰率、平均滞在時間、リアルタイムの訪問者数、人気ページ、アクセス元などが表示されます。

私は今までこれを眺めるだけで満足していました。
しかしグーグルアナリティクスを使いこなすために細かく見ていこうと思います。

次に左メニューを見ていきます。

「ホーム」はさきほど説明したとおりです。

「カスタム」は標準とは違う切り口でレポートを作成したり、よく見る指標をまとめたりできます。

以下の5つは収集したデータによって作成されるレポートのカテゴリーです。

「リアルタイム」は文字通りリアルタイムの訪問者数などが詳しく見られます。私のような数日に1回しか更新しない弱小サイトにはあまり関係ないので、詳しくは触れません。

「オーディエンス」はセッション(訪問者)数、ページビュー、直帰率など全体像の把握に役立ちます。

「集客」は訪問者の流入元ごとのパフォーマンスを見られます。

「行動」はサイト内のページごとの分析結果が得られます。

「コンバージョン(目標)」は設定した目標に対する達成率や分析ができます。

グーグルアナリティクスのメニュー


規約により詳しい数字は出せませんが、「オーディエンス」、「集客」、「行動」、「コンバージョン(目標)」のそれぞれのデータと使い方を私のサイトを例として見ていきます。

「オーディエンス」の見方

「概要」をクリックすると何も設定していなければここ1週間のユーザー数のグラフが見られるはずです。
1週間では少し短いのでここ1か月のデータを見てみました。


するとわかったのは1日当たりの訪問数は一桁で、ほとんどが新規ユーザーであることです。
これは始めたばかりのサイトであるため、訪問者がほとんど新規ユーザーだと考えられます。

直帰率がとても高く滞在時間も短いため、訪れた人は自分の興味のある記事をサラッと読んですぐ帰ることが多いと分かります。
当たり前ですが、有名ブログのようにサイトそのもののファンはいないとみていいでしょう。

6月の中頃に一時的にユーザーが増えているのは、ややマイナーなコアなファンがつくタイプのゲームの感想を書いたため、そのゲームのファンが見に来てくれたと考えられます。

次は「アクティブユーザー」の項目を見てみます。
アクティブユーザーとは一定期間内に訪問したユーザー数で、その人がその期間内に何回訪問してたくさんページを読んでもセッション数やページビュー数は増えますが、アクティブユーザー数はそのままです。

単純に来てくれる人数を見ることができます。私のサイトは基本的に1日一桁でした。

次は「ライフタイムバリュー」の項目を見てみます。
ライフタイムバリューとは顧客生涯価値のことであり、ユーザーがどれだけお金を落としてくれているかです。

自分は収益に関するものはグーグルアドセンスのみで、まだ1回もクリックされておらず関係はほぼないので次に移ります。

次は「コホート分析」の項目を見てみます。
コホート分析とは特定期間における訪問ユーザーの行動を分析するものであり、ユーザーの維持率を見ることができます。

デフォルトでは1週間分のユーザーを獲得した日(0日目)を100%とし、日がたつにつれどれくらいの割合のユーザーが再度訪問、つまり維持できているかを見ることができます。


私のサイトは見たい記事だけ見て帰る人が多く、ブログそのもののユーザーというか固定客はついていないので維持率はほぼゼロです。

維持率を上げたければ記事数を増やす、投稿数を増やし投稿間隔を狭くして定期的にユーザーが訪問してくれるようにするなどが考えられます。

次は「ユーザーエクスプローラ」を見てみます。
これはGoogleアナリティクスで個々のユーザーの利用行動の明細を見ることができる機能です。
デフォルトだと1週間のセッション数順でユーザーがクライアントIDという固有の数字で表記されています。
これをセグメントで特定の条件に沿ったユーザーのみに絞ることも可能です。

クライアントIDをクリックすると各セッションが並び、訪問日、滞在時間、閲覧ページ、使用デバイス(スマホやPC)が分かります。

次の「ユーザー属性」と「インタレスト」の2カテゴリは広告向け機能をオンにしないと利用できません。
くわしくはこちら(https://support.google.com/analytics/answer/2819948?hl=ja)にあります。

次は「ユーザー属性」を見てみます。
一定期間内のユーザーの年齢と性別を見ることが可能です。
下の画像のように機能を有効にしたのが最近なので、年齢は出ていませんが、ここ1週間の訪問ユーザーの100%は男性でした。
男が男向けの話題を書いて、サイトデザインも男性がやっているブログを参考にしたので当たり前といえば当たり前の結果です。

次は「インタレスト」を見てみます。
「アフィニティ カテゴリ」ではユーザーが好むコンテンツやライフスタイル別のデータを見ることができ、「購買意欲の高いセグメント」は商品の購入などの可能性が高いユーザーの分析ができます。
「他のカテゴリ」は「アフィニティ カテゴリ」を細かく見たものです。

次は「地域」を見てみます。
「言語」ではユーザーの使用言語が分かります。
私のサイトでは半々くらいでja(Windows/Unix 用 日本語)とja-jp(Firefox/Thunderbird 1.0.x で使用されていた日本語)でした。

「地域」では選択した期間内のユーザーのIPアドレスから算出した所在地が分かります。
大陸、国、市町村単位で見ることができ、私のサイトは特定地域に関する記事は書いていないので、日本の人口の多い都市からのアクセスが多かったです。

ユーザーの分布
ユーザーの分布


次は「行動」を見てみます。
「新規顧客とリピーター」では選択した期間の新規ユーザーと訪問回数が2回以上のリピーターの数が見られます。
私のサイトはこの1か月間のうち6%がリピーターでした。

「リピートの回数や間隔」ではセッション回数や何日後に再訪問してくれたかが分かります。

「エンゲージメント」では滞在時間や見たページ数が分かります。
私のサイトは滞在時間が短く、即座にバックするかサラッと読んで帰る人が多いと推測されます。

次に「テクノロジー」を見てみます。
「ブラウザとOS」ではユーザーの使用するブラウザが分かります。
私のサイトはChromeとSafariで見ている人が大半でした。
このデータにより、サイトのデザインを変更したりするならば、サイトの表示チェックはChromeとSafariでは必ず行った方がいいことが分かります。

「ネットワーク」ではユーザーのサービスプロバイダが分かります。

次に「モバイル」を見てみます。
「概要」ではスマホ、デスクトップ、タブレットの使用デバイスが分かります。
私のサイトはスマホからのアクセスが多く、モバイルファーストなサイトを考えていかなければならないのが読み取れます。

「デバイス」ではユーザーの使用するモバイル端末が分かります。
よく使われるデバイスの画面の大きさを参考にしてデザインを作るなどの使い方が考えられます。

「クロスデバイス」はこの機能をオンにすることで同じユーザーの異なるデバイスのアクセスを感知することができるようになります。

「ベンチマーク」は業種と国とサイト規模を選択して組み合わせて、セッション数・新規率・平均滞在時間・直帰率などを他のサイトの平均と比較できます。

「ユーザーフロー」はアクセスしてきてくれたユーザーがどのような流れでどのページにアクセスしどのようなページをたどってサイトを退出したかわかります。

ユーザーフロー


この「オーディエンス」の項目を一通り見ることで全体像がつかめたかと思います。

次の記事では「集客」で訪問者の流入元ごとのパフォーマンスを見ていくことからしていきます。

続きのグーグルアナリティクスの見方その2はこちら

2019-07-17

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