初期設定-パーマリンクと解析ツール
この記事では私が記事を書き始める前に設定したことを書いていきます。
サイトの表示タイトルと日時の表示形式の設定
WordPressのダッシュボードの「設定」→「一般」でサイト名とキャッチフレーズ(サイトの軽い紹介)を入力しました。
サイトのタイトルはタブなどに表示されます。
キャッチフレーズは使用するテーマによってはヘッダー部に表示されたりしますが、そうでないなら空白でも構いません。
自分のオリジナルテーマでは未設定のため、書いても書かなくても同じです。
続けて日付と時刻の表示形式を自分の気に入ったものに変更しました。
パーマリンク(記事のURL表示形式)の設定
パーマリンクとは、記事のURLの形式でおもに「サイトのトップのURL」+「投稿日時」・「投稿年月日」・「記事タイトル」・「記事のカテゴリー」などが組み合わさって表示されます。
パーマリンクは短く、わかりやすい英数字だとアドレスだけで内容を察することができ、SEOにも強いといわれています。
私は記事名をパーマリンクとすることにしました。
設定方法は管理画面の「設定」の「パーマリンク設定」からカスタム投稿で投稿名(postname)にしました。
URLが短くわかりやすくなりますが、投稿名が日本語だとURLに日本語が入ってしまい、長い英数字や記号の羅列にパーマリンクが変換されてしまします。
そのため、記事の編集画面の「パーマリンク」→「URL」に記事名にちなんだ適当な英語を入力しています。
アクセス解析(Googleアナリティクス)の設定
サイトに何人来てくれたか、何分滞在したか、どのページが人気かを知るために、アクセス解析の設定をします。
私は知名度がトップで信頼性が高いことと、何かあった時に備えてネットに情報が豊富なGoogleアナリティクスを導入しました。
今回はプラグインを用いない方法で導入を行います。
まずGoogleアナリティクスに申し込みをします。
公式サイト(https://analytics.google.com/analytics/web/provision/?authuser=0#/provision)に行き登録をクリックします。

必要な情報を入力して「トラッキングIDを取得」をクリックします。
規約に同意すると画面にトラッキングコードが表示されるのでコピーします。
そしてWordPressの管理画面で、「外観」→「テーマエディター」に進みます。
右の「テーマヘッダー(header.php)」を選択します。ソースコードの</head>タグの直前にさっきコピーしたトラッキングコードを貼り付けます。

「ファイルの更新」で完了です。
以降はグーグルアナリティクスにログインすれば、登録したサイトの情報が閲覧できます。
Google Search Consoleの登録とXMLサイトマップの登録
Google Search ConsoleはGoogleアナリティクスとは、似て非なる解析ツールです。
Google検索結果における表示回数やクリック数等のサイト訪問前のデータがわかるようになります。
あとXMLサイトマップの登録によりクローラー(サイト情報を収集するプログラム)が優先的に巡回してくれるようになり、サイトの検索順位が上がりやすくなります(クローラーに良質なコンテンツがそろっていると判断される必要がありますが)。
まずグーグルアカウントを取得します。この手順については調べればたくさん出てくるので省略します。
次にそのアカウントでGoogle Search Console(https://search.google.com/search-console/about?hl=ja)にログインします。
「今すぐ開始」をクリックして、「ドメイン」の方にサイトURLを入力して進みます。
出てきた画面の指示に従ってコードをコピーしてエックスサーバーのサーバーパネルの「ドメイン」→「DNSレコード設定」→「DNSレコード追加」からサイトドメインに種別「TXT」で「内容」にコードを貼り付けます。「確認画面へ進む」→「追加」で完了です。

Google Search Consoleの画面に戻って「確認」をクリックすると、OKが出るはずです。これで登録は完了です。
次はXMLサイトマップの登録のために「Google XML Sitemaps」というプラグインを導入します。
導入方法はWordPressの管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から「Google XML Sitemaps」を検索してインストールして、有効化します。
導入後、管理画面から「設定」→「XML-Sitemap」にすすんで設定をしていきます。
サイトのどのページに重きを置くか考えて設定しましょう(参考サイトhttps://saruwakakun.com/html-css/wordpress/sitemap)。
Google Search Consoleの「サイトマップ」の「新しいサイトマップの追加」にWordPressの管理画面から「設定」→「XML-Sitemap」にすすんで、サイトマップURLを探してコピーして貼り付けて送信します。

これで完了です。
以降はグーグルサーチコンソールにログインすれば、登録したサイトの情報が閲覧できます。