6月雑記

・「スコップ無双 「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д゜ ;;) .:∴ドゴォォ」を読んだ。
作者のつちせ八十八先生は指輪物語を読んでものを書き始めたとあとがきにあったが、そこから生まれてくるのがこの作品なのは振り切れていると思う。

無双ものではあるが主人公がぎりぎり社会とのつながりを持って暮らしてきたずれてはいるが良識のある人間であること、さらに頭のおかしい人間をつけることによりコメディものとしてうまく成立している。
何より主人公の無双の力の源がスコップというのがこの作品がどういうものか端的に伝えている。
1巻では基本4人パーティなのだが、能力のおかしい主人公、主人公の活躍に目の当たりにして頭のおかしいヒロイン、突っ込み役、かなりの実力者として主人公の活躍の前座にちょうどいい幽霊とバランスがいい。

自分が好きなキャラは突っ込み役のリティシアで、基本主人公のおかしさを指摘する役である。
だが主人公の強さ自体は認めていて主人公に才能があるといわれて期待で頬が緩む人間味あるところが好き。
ヒロインのなんでもスコップにこじつけるスコップ神聖視に対して、頭のおかしいスコップ技を使いまくる主人公ですらついていけない時があるのは笑える。
調べたところコミカライズされており、読んでみたところかなりクオリティが高いのでこっちも購入検討中。

・「フォールアウト・ニューベガス」のオブシディアンが開発した近未来SFブラック企業ディストピアオープンワールドRPGの「アウター・ワールド」がニンテンドースイッチに移植されたので購入してプレイを開始した。

コールドスリープ中の移民の隠ぺい、病は勤労精神の弱さから発言、表向きには存在しない企業の研究所タウンなどブラック企業的なディストピア要素がこれでもかと出てくる。
しかし自分が操作している主人公はフォールアウトシリーズで慣れきってしまったので当たり前のように死体をあさり、他から見えない状況を作って窃盗を働くので現時点で結構な小金持ちであり、たくましく生きている。

そのため難易度ハードにして袋叩きにされるとすぐ死ぬ緊張感を持たせている。
フォールアウトシリーズではVATSがあったので戦闘時もほぼ時間停止&部位攻撃ができたが、今作主人公はスローモー使い(連続攻撃をするとすぐ終了)なのでアクション性が増したように思う。
上の画像は地雷原なのだが、フォールアウトと違って解除方法がないらしくスニークで近づいてあえなくダメージを食らった。


・衛府の七忍9巻を購入した。9巻では丸々真田十勇士の十忍法を受け継いだ京馬の活躍が書かれている。

京馬は鬼たちの中でもかなり特異なキャラクターで安寧を求める虐げられるものではなく、使いつぶされる立場のものではあるが当人も稲妻のように一瞬の閃光となる生き様を望んでいる。
それでいて忍法を教えてくれた十勇士を兄姉と慕い、再三撤退を勧める親愛の情を覗かせる。
他にも戦場での狼藉が癖になった者を下種と呼んだり良識も持ち合わせている。

それでいて本人は(その時点では鬼ではないので)戦う理由がない鬼哭隊とぶつかり合って果てるつもりなのが読者の共感できる
ポイントとできないポイントが絶妙に混ざり合ったキャラクターだと思う。

対する鬼哭隊の上泉信綱も強烈なキャラクターでなんと常時時間の流れを遅くするフィールド(時淀み)を自分の周りに展開している。
僧侶に化けて賊を…の逸話はキン肉マンや七人の侍を思い出したがこっちのほうが本家らしい。このエピソードと時淀みを絡めて
超越者としての能力を得たゆえの孤独が描かれており若先生のお手前に唸るばかりである。

奥歯をかみしめて超スピードなどさらに大胆に他の漫画のオマージュが見られるようになっており、やりたい放題な感じがして楽しい。
時淀みの攻略として爆発性の液体を周囲に撒いて時淀みの効果ですぐ地面に落ちず漂わせることにより相手の動きを限定するというのは
なるほどと思った。

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